導体にPCUHD、HiFC、OFCの3種を採用し、それぞれに特徴のある銅素材を巧みにブレンドすることで、きめ細かくワイドレンジ、そしてフラット調でクセの無い「Reference」サウンドをつくり上げました。信号線の導体面積についても吟味し、サウンドの重心が腰高になったり、また低くなり過ぎたりしないように調整されています。ケーブル導体の配置は上位機種と同じくコラテラル・ディスポーズ(Collateral Dispose)を採用し、信号線内部を非対称配置として並立させています。OrtofonオリジナルのRCA端子は接点にロジウムメッキ、ハウジングにはニッケルメッキを、XLR端子の接点には金メッキを施し端末の保護を徹底しています。
※写真や図版の色彩は、画面上の表示の関係で実際とは若干異なる場合がございます。また、規格・仕様・デザイン・価格の一部を予告なく変更することがありますのでご了承ください。
SPECIFICATION
●導体種類:PCUHD、HiFC、OFC ●導体面積:1.63㎟×2(片側) ●ケーブル径:Φ10㎜ ●端子径:RCA/Φ14.5㎜ / XLR/Φ20㎜ ●端子メッキ:RCA/ロジウムメッキ / XLR/金メッキ ●導体抵抗:12mΩ/m ●静電容量:266pF/m ●耐電圧:AC500V/1分間 ●シールド:アルミテープ/OFC編線、0.12㎜×8を24組 ●絶縁材:高弾性エラストマー、ポリエチレン ●長さ:1.0m×2 ●JAN:4571106662875(RCA)/JAN:4571106662882(XLR)
technical configuration