アナログカートリッジの出力電圧は約0.2mVから5mV程度まで幅広く範囲がありますが、微細なものには変わりありません。このため、リードワイヤーに高純度・高品位な導体を用いて信号を純粋伝送することが非常に重要となります。約四半世紀前、ケーブルブームの黎明期にオルトフォンが発表した「7N・LW1」と「8N・LW10」は、その音質に対する絶大な効果によりリードワイヤーの枠内にとどまらず、オーディオケーブル全体の導体高純度化、また種類の多様化をもたらす画期的な製品となりました。これの後継機となる現行LWシリーズは、純銀線Φ0.26㎜×3本に銀メッキ銅線Φ0.1㎜×16本を使用し極めてクリアかつ銀特有の煌きを持ったサウンドのLW-800Sをはじめ合計4種類のラインナップを取り揃えております。
※リードワイヤーの端子は、再生中の脱落や接触不良を防ぐために取付先の端子と同径か、ややきつくなるように設計されております。カートリッジやヘッドシェルの端子に対して本ワイヤーの端子がきつく、取付が困難な場合は適宜調整の上でご使用ください。
※写真や図版の色彩は、画面上の表示の関係で実際とは若干異なる場合がございます。また、規格・仕様・デザイン・価格の一部を予告なく変更することがありますのでご了承ください。
SPECIFICATION
●端子:ロジウムメッキ ●導体:ハイブリッド高純度銀線 ●ケーブル長:35mm ●JAN:4571106661915